チラリズム

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畠山恭子
kintyaku2.jpgはるちゃんの巾着。縦縞にしたかったのですが、生地をいっぱいいっぱいで使いたかったので、横縞になりました。こちらも巾着としてはちょっと長め。ちょっと出かけるときなどに、漫画本を数冊入れたかったらしく、このくらいの大きさが使いやすいというので、すっかりお気に入りになっています。

kintyaku3.jpgこういう和風の巾着だと、ちょっとおしゃれに口の部分に裏布を出すということをします。表が無地だったら、裏は柄物とか、表が地味だったら、裏は派手にとか。着物でも中に着る長襦袢の袖などがちらちら見えて、その色と着物の色などの色あわせを楽しむんですが、こういうチラリズムっておしゃれだな~と思うわけです。平安の昔から、色を楽しんでいる、なんともいえない風情がいいな~と思うんです。「こういう風にしたほうがおしゃれできれいなんだよ~」と教えても、あゆみは「やだ~」といって、結局、裏は見えないように毛抜きあわせにしてしまいました。はるかはちゃんと「うん」といって、ちゃんとこのチラリズムがわかるようです。着物の重ね襟だとか、ほんのちょっとだけ色を覗かせておしゃれを楽しむって、その感性を豊かにするのは、日常生活ではなかなか難しいのかも知れません。
畠山恭子
Posted by畠山恭子

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