網代織りと千鳥格子

0 Comments
畠山恭子
ajiro1.jpg網代織りのマフラー完成
色合いが微妙なので、遠目には模様はそれほどはっきりとは出てない。さりげない網代といったところか。春夏のちょっとした寒さに使えるように綿糸で織っている。今回は手紡ぎの糸でないので、経糸が切れることもなく、順調に織り進み、一日で仕上げることができた。びっくり。糸が切れないということはとても楽なんだな~と。
織っていたときは模様が見にくく、これで大丈夫かと心配したけれど、仕上げにソーピングしたら、糸が膨らみ模様がはっきり出てきて、驚いた。あえてはっきりと模様がでない色を持ってきたので、これはこれで計画通りになった。

ajiro2.jpgこうやって近くで見ても、微妙な模様。網代織りは計画段階で、模様が完全に出来上がってしまうので、しっかりイメージを作れるかどうかが、課題。今回はほぼイメージどおりだったけれど、2色を使って織るということ、仕上がった色がどう変化するかというのは、これから色々な糸で織っていくとわかってくることかな。今回、それぞれの糸ははっきり違うのだけれど、2色が混ざることで、水色に変化するのには驚いた。1色で織ったものに比べると、2色を使って織ると面白い。

tidori2.jpgこちらは千鳥格子
こちらのほうがそれぞれの色が結構はっきり出てくる。2本の格子なので、結構細かい。講習で織るものも、5羽/cmなので、まったく同じ雰囲気の色違いということになる。細かい格子なので、遠目にはシックでおしゃれ。主張しないさりげない模様がいい感じかも。雰囲気が大人っぽいので、房はレース風に透けるように。最初どうやるのか戸惑ったけれど、やってみると面白い。こんな房始末もあるんだ。おしゃれ。普段はウールばかり織っているので、房始末はほとんどねじり房でフェルト化させてしまう。

tidori1.jpg織り始めの感じ。機にかけていると、糸と糸の隙間が開いているので、模様がはっきりとわかりにくい。色を白と色糸などとはっきりくっきりわかるような合わせ方だと、わかりやすいけれど。身に着けるときに遠目からでも模様がはっきりわかるのはあんまり好きじゃないので、この色合いにしたけれど、織っているときはちょっとわかりにくい。仕上げを楽しみにがんばるというところ。
今回、ためしに織ってみて、リジットの場合の整経のやりかたで、使えるものと使えないものがわかってよかった。偶数本の千鳥格子だとリジットの整経のやり方のほうが断然速いけれど、網代や奇数本の千鳥格子は整経台を使うオーソドックスなやりかたのほうが、理解しやすい。
畠山恭子
Posted by畠山恭子

Comments - 0

There are no comments yet.

Leave a reply

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。