旅立たれた

2 Comments
畠山恭子
ターシャ・チューダーがとうとう旅立たれた。
新聞の訃報欄を見て、とうとう逝かれたのだと。
御年92歳。近頃のNHKの特集番組でも、その老いははっきりと出ていただけに、いつか逝ってしまわれるのだろうと思っていたけれど。
それでもきっとターシャは幸せに、満足に旅立っていったのだろうと、そう思う。
自分じゃその年まで生きていられる自信はないし。
暖かい家族に囲まれて、それでいて、自分のやり方を貫いて、その生き方を尊重されて生き抜くことができるところにいたというのは、本当に素敵なことだと思う。
服装ひとつとってもそれがよくわかるし。古きよき時代を知っていて、そのよさをずっとずっと楽しんで生きてきていた彼女の姿を見るのは、本当に憧れだった。
生きる、生活するというのはどういうことなのか、生活を楽しむというのはどういうことなのかをしっかり見せてくれる人だったと思う。
自然と一緒に、無理せずにあわせて生きていけたら最高だろうなと思う。
自給自足の生活、日本ではできそうにないかと思っていたけれど、昨晩のTVでやってた。
よく考えると、この地球上で電気、水道、ガスのない生活を送っている人類のほうがずっと多いということ。
日本でも江戸時代まで、あるいは明治、そのころまでは明らかに、電気、水道、ガスはなかったわけで。それでも、人はちゃんと食べて暮らしていけたわけ。
そう思うと、今の人って甘えてるんだと思った。
最高にエコロジカルな江戸時代を目指すと、案外生活はもっとシンプルになるんだろうな。

生きること、生活することってどういうことなのか、を考えされられる一日だった。
そしてターシャの冥福を祈ります。
畠山恭子
Posted by畠山恭子

Comments - 2

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tea  
ご無沙汰です

ふくさん、レスが遅くなりました。ごめんなさい。
そしてご無沙汰しております。
ターシャの生き方って、ものすごく自分に対して素直なんだろうなと思いました。それと、自分を取り巻く自然と環境に対しても自然に素直に対峙しているという感じがします。
きっと昔の手間のかかる生活のほうがずっとずっと心が豊かに暮らせることをよくご存知だったのだろうと思います。
私も毎日の生活、地に足をつけて生きていきたいと思いました。

2008/09/04 (Thu) 22:35 | EDIT | REPLY |   
ふく  

teaさん、お久しぶりです。私も今日知りました。冬ではなく夏至の頃に逝かれたのがターシャらしいと思います。私はNHKで紹介されるまで彼女のことは知らなかったのですが、二本目の番組紹介のインタビューで日本でのちょっと過熱気味な人気について「日本の方って時間があるのね」とシニカルに答えられていた姿が、憧れだけで終わらせないで自分の足で立ちなさいと言われているようで、なんて自分のある方なのだろうと思っていました。
ご冥福をお祈りします。

2008/06/23 (Mon) 22:13 | EDIT | REPLY |   

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