昨日のカーディングレッスンの時に、見せていただいたキックスピンドル。
手でスピンドルを回すのを足に手伝ってもらうことで、両手が使えるスピンドル。
ドロップスピンドルやサポートスピンドルと紡毛機の中間に位置するスピンドルなんだって気がついて。
そうなると自分でやってみたくて仕方がない。
いろいろ考えて、ピンと来てしまったので、やってみた。

スピンドルのスタンドは見ればわかるように折りたたみテーブルの足。
それから、手持ちのナバホスピンドルを利用して。
スピンドルの心棒の下も細く削ってあるので、どっかにいかないようにストッパーがあれば、
あとは心棒の下の部分を素足で回してやればOK。
ストッパーは小さい方がぶれが少なくてよさそうなので、ペットボトルのふた。
ちゃんと紡げました~。
で、このスピンドルで挑戦してみたかったのはアートヤーン。
↓初コイルちゃん。ちょろぎがいっぱい (笑)

手持ちのこれまた適当にメリノスライバーを取ってきて、お試し紡ぎだったので、バッツも作らず単色で。
そして、逆回転は足を向こうに滑らしたらそのままいけるので、右足だけ使います。
今回は思いついてのキックスピンドルなので、折りたたみの足はホームセンターで手に入るし、ちゃんと土台を作って、作ってみよう。
これだと、ウールの会の皆さんが自宅で簡単にコイルヤーン紡げる。
トラディショナルだと、改めてアートヤーン専用のフライヤーを買わないと使えないっていうの、ちょっとつらかった。
コイルやスラブヤーンは回転も緩めでいいし、巻き取りは紡毛機でもするするとは吸い込んでくれなかったので、このスピンドルでいけそうです。
次はバッツ作ってやってみよ~。