豊かさって?

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畠山恭子
先日の世界ふしぎ発見を見て、つらつらと考えた。
ルーマニアの奇跡 明るい農村 マラムレシュ
baruさんが紹介してくださっていたので、録画予約いれて、しっかり観賞。
自給自足する素敵な農村生活のレポート。
川の流れを利用して作った自動洗濯機には驚いた。
マラムレシュのお母さんが織ったラグをそのまま放り込んで、桶の中のぐるぐる回る水(水は隙間から流れていく)で洗っている。洗剤なんて使わず、流水だけで洗う。
洗うことに洗剤が必要なんてのは思い込みだったんだと気がつく。

羊祭りの様子もとても楽しそう。
毛刈りもころんと羊を寝かせて、大きな握り鋏で刈っていく。
なんてシンプルなんだろう。

煙突のない家々の屋根裏では暖炉の煙を使って燻製作り。
マラムレシュの家々の木で出来た屋根瓦の造詣はとても憧れる。
(でも、雨の多い台風がよくやってくる日本の気候には合わないかな。)

お家の壁が青空だっていうのと、室内の色の洪水には驚き。
冬が一年の半分くらいになるだろうから、家の中は色で溢れている。
飾ってあったラグもとてもモダンな柄。
ナバホラグとよく似ていた。

マラムレシュのちょっと変わったスピンドルの紡ぎの紹介も。
手の中で回して紡ぐ紡ぎ方。
テレビを見ながらスピンドルを回してみたけれど、なかなか難しい。
後日実際に手持ちのスピンドルで試し紡ぎをしてみたら、
右手の腕が痛くなった。
ゆっくり撚りをかけて、太い糸を紡ぐ。
糸はラグ用なんだって気がつく。
ホイール部分が組み木細工になってて、音が鳴るように小さな玉を入れているらしい。
回すたびにきっと可愛い音がするんだろう。
男たちの工芸の技が使われているんだなと。
そういうスピンドルにも憧れる。

番組の最後にブラザートムさんが言ってらした言葉
「本当の豊かさってなんだろう?」
電気が充分に使えて、便利な生活を追及することが豊かだと思っていたけど……。

それを考えると、本当の豊かさってのは、便利の追求じゃないのかもと思った。
大規模停電にならないように15%節電なんて言っているけれど
(それは電力会社側の都合のいい理由付けってのはすでにわかっているけれど)
電気に依存するんじゃなくて、もうちょっと自然と寄り添って暮らすってのが大事なんじゃないかと思う。
今の日本に住んでいると、なかなかできることじゃないんだけど。
畠山恭子
Posted by畠山恭子

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