
ウールの会ではジャック式の本格的な織り機で織りの講習もやっています。
六甲山牧場に織り機があるので、
織りをやりたいメンバーが牧場まで出向いて織っています。
牧場へは、牧場の好意で六甲山牧場への従業員バスを使わせていただいています。
先日、ちょっと牧場まで上がって、
織りの様子を見学してきました。

経糸を張っています。

この会員さんはスピンドルで紡いだ糸で大判のものを織ります。
織り機の幅、いっぱいいっぱい。
何より、スピンドルで紡いだ糸が素晴らしいです。

ジャック式の織り機ならではの綾織に挑戦です。
経糸、緯糸が同じ糸なので、模様は見難いですが、
こうやって斜めから見ると模様がわかります。
(経糸、緯糸の色を変えると、はっきりと模様がでます。)

こちらは、織りの今のトレンドの「ヤノフ織り」
ヤノフ織りの本を見ながら、挑戦です。
習いにいかなくても、こうやって織ってしまえるんですね。
ウールの会の会員さんは
織り専門にやっている人、
編み物専門にやっている人、
フェルト専門とか、
いろんな人がいらっしゃるので
そんなメンバーさん同士で教えてもらえるんです。

こちらは、六甲山牧場の羊毛での紡績糸を使って織っています。
糸がとても細くて、撚りも強いので、
さらっとした肌触りのものです。
縮絨(しゅくじゅう)をかけると風合いが柔らかくなるかなぁ?
今年のウールの会は月2回の活動日を設けて、
定期的に活動していて、
ブログも更新をちょっと頑張っているので、
ブログから見つけてくださって、
新入会員さんが増えてきています。
とってもありがたいですし、
仲間が増えて、嬉しいです。
次回の活動日の19日には
Handful(ハンドフル)というハンドメイドの情報サイトのライターさんが
糸紡ぎの体験にいらっしゃいます。
ハンドエイド情報サイト Handful今からとっても楽しみなのです。